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2006.1.1
編集部選出、演劇界ニュースベストテン

2005年の演劇界最大の話題は・・・選べない・・・。個人的には「グループ魂、紅白出場」なのだが、「演劇界」と言っていいもんかどうか、ちょっと躊躇する。となると、この「グループ魂、紅白出場」以上にインパクトがあったものは・・・どうなんでしょうか。

「今年」に限らないが、「演劇人の映画」や「演劇人の歌舞伎」や「演劇人の小説」は、どんどん増えているような気がする。特に映画界における演劇人のポジションは増したと言える。下記以外にも土田英生の「約三十の嘘」が2004年に公開され、今年DVD化され、小説も出版された。今後もさまざまなメディアで演劇人が活躍することを願うが、そのトップランナーと言えばクドカン&三谷だろう。この二人の活躍はとどまるところを知らない。

さて、2006年だが、ひとつの公演がさまざまな番組で採り上げられる社会現象となるようなことを期待したい。正蔵・勘三郎の襲名がまさにそうであったが、もっともっと広がりがあり、さまざまな資本と結びつき、新しい才能が開花するような「事件」が起きることを期待したい。さて、どうなることやら・・・。

■週刊StagePower編集部選出「演劇界ニュースベストテン2005」

1.演劇人による映画界進出が活発化
01.09■WAHAHA本舗製作映画第一弾公開へ
01.11■ヨーロッパ企画代表作を本広監督が映画化
02.25■「アオドクロ」も映像版上映決定!
05.08■映画「イン・ザ・プール」公開!
05.13■松尾スズキ監督第二作目は短編オムニバス
06.13■快楽亭ブラック初監督作品公開
07.12■「サマータイムマシンブルース」BB試写会
07.23■「SHIROH」の映画館上映決定!
09.26■クドカン初監督作品が全米公開へ
12.12■脚本唐十郎・監督金守珍の映画公開
12.27■演劇人参加映画一覧2004〜2005

2.今度は蜷川幸雄、三谷幸喜の歌舞伎が
04.17■歌舞伎×シェイクスピア×蜷川が実現
11.21■ついに三谷幸喜歌舞伎発表!
12.28■新作歌舞伎「大谷賞」に蜷川「十二夜」

3.グループ魂がNHK紅白歌合戦出場!
12.02■激震! グループ魂、紅白出場!
12.06■続報、グル魂紅白出場
12.21■グル魂の曲は「君にジュース〜」

4.正蔵・勘三郎の襲名が話題に
03.23■九代目林家正蔵、襲名披露興行スタート!
04.22■勘三郎、3ヶ月で28万人動員!

5.新国立劇場演劇養成所スタート!
03.27■新国立劇場演劇研修生は月給6万!
04.27■新国立劇場演劇研修所が開講

6.ギンギラ太陽’s、パルコ劇場進出
06.03■福岡の劇団ギンギラ太陽'Sが東京・パルコ劇場進出!

7.「太平洋序曲」がトニー賞ノミネート
05.12■「太平洋序曲」がトニー賞にノミネート
06.06■「太平洋序曲」、トニー賞逃す

8.クドカンと三谷幸喜が今年も大活躍
05.30■「12人〜」再演決定
07.11■クドカン今度はSMAP新曲の作詞
12.08■「12人の優しい〜」チケット高騰
12.14■三谷vsクドカン、忙しいのはどっち?

9.ハロルド・ピンターがノーベル文学賞
10.15■ハロルド・ピンター氏にノーベル文学賞

10.戦争中でもピースリーディング継続
07.10■「あきらめない、夏 2005」の詳細
11.17■12月8日ピースリーディング出演者多彩
12.09■12/8ピースリーディングはマジで熱演

番外
■「電車男」が朗読劇化、舞台劇化で話題に
01.07■「電車男」が朗読劇に!
04.05■朗読劇「電車男」を無料ネット配信
04.10■今度は武田真治で舞台版「電車男」
■演劇人が小説執筆、発表続く
03.01■松尾スズキ原作の漫画「破戒」発売
04.26■本谷有希子氏の小説が三島賞候補に
06.07■松尾スズキの長編小説、「文学界」掲載
07.01■三遊亭白鳥の初小説発表!
11.08■岡田利規「三月の5日間」小説化
■タレント事務所の演劇活動本格化
09.18■ジャニーズ事務所と早大演劇博物館が提携
09.20■ホリプロが「アートスフィア」運営へ
12.04■アミューズがモー娘で「リボンの騎士」


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