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2005.7.11
クドカン今度はSMAP新曲の作詞

 SMAPの新シングルの作詞を、人気脚本家宮藤官九郎が手掛けた。27日発売の「BANG! BANG! バカンス!」で、夏にふさわしいアップテンポの曲調に独特のセンスから生まれたはじけた歌詞が乗る異色のダンスナンバー。テレビ朝日「世界水泳モントリオール 2005」(21日〜8月1日)のテーマ曲にも決まり、メンバーは番組にも出演して日本代表を応援する。

 異色のコラボレーションが、真夏の解放感を、そのまま表現した曲を誕生させた。「BANG! BANG! バカンス!」は、SMAPにとって通算 37枚目のシングル。「世界に一つだけの花」「友だちへ〜Say What You Will〜」などミディアムテンポの曲が続いたこともあり、メンバーやスタッフの間から「ノリのいい曲を歌おう」という声が上がっていた。

 作詞家には、ドラマや映画で、ユーモアにあふれ、現実味あるセリフをちりばめた脚本で人気の宮藤さんに白羽の矢が立てられた。夏らしく、バカンスがテーマ。勢いそのまま楽しもうと呼び掛ける詞に仕上がった。「木村」「稲垣」と、メンバーの名前も、そのまま登場する。「バカ」のフレーズが随所に登場するなど、飾らず気取らず、夏を楽しもうという思いがあふれている。

 作曲は「ダイナマイト」「らいおんハート」などのヒット曲を手掛けてきたコモリタミノルさんが担当。自然に体が動き出しそうなダンスサウンドになった。メンバーは、30日から始まる2年ぶりの全国ツアーで歌うことを楽しみにしているという。

 同曲には、大型タイアップも用意された。テレビ朝日「世界水泳モントリオール2005」の応援テーマ曲に決まった。放送を通して、日本水泳陣を激励し、視聴者の気持ちを鼓舞していく。香取慎吾(28)が同局のサッカーW杯アジア最終予選日本代表応援団長を務めた。今回は、メンバー5人そろって日本代表を応援することになる。24日から8夜連続で放送する同番組などの出演も決定。関係者によると、同曲は「世界水泳」以後も同局スポーツ関連番組のテーマ曲として使用予定だ。

(日刊スポーツ)


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