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2005.11.21
ついに三谷幸喜歌舞伎発表!

現代演劇人による歌舞伎としては4人目。あの三谷幸喜が歌舞伎版「決闘!高田馬場」を書き演出する。出演は市川染五郎、市川亀治郎、中村勘太郎ら。来年3月に渋谷・パルコ劇場にて。

この興行は、「パルコ歌舞伎」と銘打って行われる。同じ渋谷で行われている「コクーン歌舞伎」のように定着させたい考え。製作は歌舞伎座の松竹。

これまで、歌舞伎を手がけた演劇人としては、串田和美(演出)、蜷川幸雄(演出)、野田秀樹(作・演出)の三人が有名。その他にも、渡辺えり子などが脚本を提供している。人気劇作家である三谷へのアプローチも勘三郎などが口にしており、いつ実現するかと期待されていた。

今回のパルコ歌舞伎の実現は、三谷が作・演出を手がけた「バイ・マイセルフ」(1998年・パルコ劇場)に染五郎が出演していたことによる。染五郎の側からオリジナル歌舞伎への誘いがあり、三谷が受けた形。

なお、「決闘!高田馬場」は、忠臣蔵に登場する堀部安兵衛を主人公とする活劇で、映画やドラマ、講談などで題材にされている。


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