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2005.6.13
快楽亭ブラック初監督作品公開

その存在そのものが放送コードぎりぎりの落語家として有名な快楽亭ブラックの映画初監督作品が公開される。

映画ファンとしての歴史は長く、年間鑑賞本数は300本以上。「日本映画に愛の鞭(むち)とロウソクを」という著作もある。

監督したのはオムニバス映画「『超』怖い話 THE MOVIE 闇の映画祭」の一遍「『四谷怪談』でござる」。15分の短編が5本並ぶ作品で、準備期間は1か月足らず、しかも超低予算。そういう条件の中で、「かつて高座にかけた」四谷怪談を題材に選び、脚本・監督・主演で短編「四谷怪談でござる」を作った。「15分の中に、『首が飛んでも動いて見せらあ』など、有名なせりふは網羅した」うえで、「ギャグいっぱいの笑えるものにした」という。

なお、この「『超』怖い話 THE MOVIE 闇の映画祭」の他の作品および監督は、「悪霊」津田寛治、「カフカの夜」矢部美穂、「深夜ノ墜落」平山夢明、「すんげえアニキ」石川均。

ドキュメント「超」怖い話
竹書房特設サイト
星野義弘監督作品「「超」怖い話A〜闇の鴉〜」(2004年)


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