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2005.6.3
福岡の劇団ギンギラ太陽'Sが東京・パルコ劇場進出!

東京渋谷のパルコ劇場での公演は、パルコあるいは劇場が企画・製作に参加するものがほとんどで、実績のある劇団やプロデュース団体が選ばれ、主体となって行われている。

福岡で圧倒的な人気を誇り、3000人以上の動員力を誇る劇団ギンギラ太陽'Sが、2005年10月の東京初進出の公演会場が渋谷・パルコ劇場になったと劇団ホームページで発表した。演劇制作者支援サイトのfringeでは、「快挙!」であると報じている。

劇団ギンギラ太陽'Sは完成度の高いかぶりものによる地元密着ネタの作風で知られ、週刊StagePower連載の「小松杏里の乾坤一滴」でも、福岡の演劇事情を紹介する際に何度も登場している。小松杏里氏絶賛の劇団でもある。

ギンギラ太陽'Sは、昨年11月に水害から復旧した嘉穂劇場で公演、その模様はDVD化され全国発売されている。今年3月には、西鉄ホールで5日間6公演を行ったが、うち3公演は福岡西方沖地震の影響で中止された。今回のツアーはそのリベンジということで、西鉄ホールでの凱旋公演も予定されているようだ。

ギンギラ太陽'S
fringe

ところで、同劇団ホームページにも掲載されているが、ギンギラ太陽'S主宰の大塚ムネト氏が書いたNHKのラジオドラマが第42回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞を受賞した。作品は、NHK−FMで放送となったFMシアター「福岡天神モノ語り」。ギャラクシー賞は放送界で最も権威のある賞であり、テレビ部門の大賞は「笑ってコラえて!文化祭 吹奏楽の旅 完結編 一音入魂スペシャル」が受賞して話題となっている。「福岡天神モノ語り」は6月11日(土)22:00より再放送が決定した。

放送批評懇談会ギャラクシー賞
NHKオーディオドラマ「FMシアターこれからの放送予定」


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