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2005.2.25
「アオドクロ」も映像版上映決定!

劇団新感線の舞台『髑髏城の七人〜アカドクロ』の映像版が昨年9月から11月にかけて全国各地の映画館で上映され話題となったが、同じ舞台作品の別キャストバージョン『髑髏城の七人〜アオドクロ』も、3月に東京丸の内で映像版が上映されることとなった。

この「アオドクロ」のほうは、市川染五郎主演で昨年10月に東京・日生劇場で上演された。これは、新感線の劇団自主公演である「アカドクロ」に対し、松竹が中心となって制作された「Inouekabuki Shochiku-mix」の企画舞台である。つまり、同じ舞台での第二弾というよりは、全く別制作のものが再び映像化されるということだ。驚くべきことである。

確かに、第一弾の「アカドクロ」映像版のクオリティは高かった。かと言って、同じことの繰り返しでは意味がないだろう。売れっ子の染五郎が主演ということだが、それだけで動員が伸びるとも思えない。染五郎と宮沢りえが主演する映画「阿修羅城の瞳」(新感線の舞台作品)の公開も間近である(4月16日より全国ロードショー)。「アカドクロ」を凌駕する高いクオリティの映像版「アオドクロ」となることを期待したい。

なお、下記「アオドクロ」映像版の公式サイトによると、すでに東京・大阪をはじめとする全国8都市でデジタル上映されることが決まっているという。

『髑髏城の七人〜アオドクロ』映画館上映公式サイト


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