松尾スズキの長編小説新作が、月刊「文学界」７月号（文藝春秋社）に掲載、発表された。

映画「恋の門」では監督業、映画「イン・ザ・プール」（監督・三木聡）では主演を行い、オムニバス映画「female」でも監督を行ってトークショーまでやり、「笑っていいとも」のテレフォンショッキングや、『大改造 !! 劇的ビフォーアフター』に出演し、演劇公演「キレイ」では作・演出・出演を兼ねる松尾スズキが、いつ小説など書いてる時間があったのだろうか・・・。

松尾スズキの長編小説は、2004年の『宗教が往く』以来でしょうか・・・。なんか、賞とか獲っちゃうような予感が・・・。

「文学界」
松尾部

文藝春秋社「文学界」
2005年7月号 / 6月7日発売 / 定価900円（本体857円）
『クワイエットルームにようこそ』
松尾スズキ　（160枚）

わたしは「間違ってここにいる」。明日香が幻覚からめざめるとそこは閉鎖病棟だった──。