チーム申+三鷹芸術文化センタープロデュース『時には父のない子のように』@三鷹市芸術文化センター 星のホール
佐々木蔵之介さん(1968年申年生)の一人ユニットとして誕生した「チーム申」。
佐々木さんが、初めてご自分から脚本を依頼し(蓬莱竜太さん、1976年生)、二人芝居の共演者(佐藤隆太さん、1980年生)へ声をかけて実現した公演とのこと。
モダンスイマーズ作・演出の蓬莱さんは、ご自身の劇団以外にも、外部の劇団や「せかチュー」舞台版脚本など、若手で今、最も名前を良く見る作家さん。そして、真っ直ぐさが切ない兄役の佐々木さんと、ちゃらんぽらんなようで実はやっぱり切ない弟役で佐々木さんに負けない存在感の佐藤さん。キャパ250人の小さな劇場でこんな芝居が観られるのは、本当に幸せです。
「チーム申」、ぜひ今後も続けて欲しい。願わくば小さな劇場で。
2005/6/15(水)
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