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神出鬼没

保村大和『難船小僧(S・O・S・BOY)』楽

041031

保村大和ひとり芝居『難船小僧(S・O・S・BOY)』(楽日)

公演後の宴会の仕上げに、熊本名物アベックラーメン(中華と和風の中間のようなさっぱり味)を食べる保村さん。

尚、NHK「新選組」(大久保利通役)は、第43回(10/31)に続き、第44回、第45回、第46回にも出演予定!

2004/10/31(日)

 

保村大和『難船小僧(S・O・S・BOY)』2

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保村大和ひとり芝居『難船小僧(S・O・S・BOY)』(2日目)

夢野久作の原作をもとに、企画・構成・演出・美術まで、全て保村さんが一人で作った舞台。ブリキ製の難船小僧(写真左)や天井から釣られている船も、全て保村さんの手作り。

酒場で老人が昔話を語る雰囲気で、上演中の照明操作もこなしつつ、幾つもの役を演じ分け、アイディア満載、想像力を駆き立てられる、幻想的な舞台だった。

2004/10/30(土)

 

保村大和『難船小僧(S・O・S・BOY)』初

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保村大和ひとり芝居『難船小僧(S・O・S・BOY)』@青の奇蹟(初日)

終演後の宴会にて、8月の「花歌マジックトラベラー」公演で保村さんと共演された、宇賀神明広さん(左)、原沢亮さん(右・花歌マジックトラベラー)。

2004/10/29(金)

 

坊ちゃん列車@松山

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坊ちゃん列車@松山

季節外れのため貸切状態の坊ちゃん列車(伊予鉄道)。

役者は車掌さん、観客は私ひとり。

2004/10/26(火)

 

弘前劇場パンフ@高知

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弘前劇場パンフ@高知

ドライブインで、弘前劇場『賢治幻想 電信柱の歌』高知公演(10/31)のパンフレットを発見。

東京版とはちょっと違うデザイン。

2004/10/25(月)

 

花組芝居『和宮様御留』

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花組芝居『和宮様御留』@新宿シアターアプル

和宮様は替え玉だった!? 有吉佐和子原作の舞台化だけに、今回の舞台は、歌舞伎の知識がなくとも分かり易いストーリー。

開演直前に地震が何度か。新宿の、地下のシアターアプルでは僅かにしか感じなかったけど、帰宅後、新潟地震のニュースを見て唖然。台風に地震に、今年は天変地異が続く。地球は大丈夫なのだろうか。

2004/10/23(土)

 

トム・プロジェクト『帰郷』

トム・プロジェクト『帰郷』@紀伊国屋ホール

松田正隆作の不条理劇。舞台装置はシンプルながら不気味な雰囲気。でも、演出はスタイリッシュで、4人の登場人物(高橋長英、平田満、井上加奈子、吉井有子)は、みな凛として素敵だった。

上演時間は1時間10分と短め。

(文中、敬称略)

2004/10/22(金)

 

KAKUTA『Root Beers』

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KAKUTA『Root Beers』@高円寺明石スタジオ

極道世界を舞台に、ちょっぴり変わった設定の「おとこの友情」を描いた物語。等身大の若者を描いたここ数作とは、少し違った雰囲気。でも、ラストはやっぱりホロリと甘酸っぱく、ちょっと涙した。赤・白・紫を基調にした舞台装置(アメリカのモーテルの部屋)もカッコイイ。

主宰の桑原裕子さん(写真、背景は舞台)は、最近、脚本家としての知名度がどんどん上がってるけど、役者としてもオーラがある人と思う。

2004/10/20(水)

 

「mingle with the common man」主宰の木村史子さん

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「mingle with the common man」主宰の木村史子さん(右)@渋谷の飲み屋

ミングルでは作・演出を担当。劇団「いたち隊」にも所属。「美人」と「カワイイ」を両立してる、うらやましい人である。テンションは、ちょっと宇宙人である。(失礼な!(^^;))

ミングルの次回公演は来春、横浜にて。公演情報、お待ちしてます>木村さん。

2004/10/17(日)

 

山の手事情社『jamゴールドブレンド』

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山の手事情社20周年記念公演 Yamanote7481『jamゴールドブレンド』@青山円形劇場

歩行、フリーエチュード、ものまね、即興と、劇団のトレーニング内容を演出安田さんの解説付きで紹介していく、ショー形式の舞台。

普通、なかなか観る機会がないため、興味津々。フリーエチュードを先導する清水宏さんの圧倒的なテンション! とにかく楽しい2時間だった。即興はほんとに毎日違ったらしい。他の回も観たかったな。

終演後は、役者さん方がロビーでサインに応じて下さってた。写真は、着替え後のTシャツにも汗がにじむ清水さん。

2004/10/17(日)

 

プレイメイト『SWAP』

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プレイメイトNO.5『SWAP』@THEATER TOPS

近江谷太朗さんと川上徹也さんを中心とするプロデュースユニット。

笑えて、ホロリとして、最後はちょっと暖かい、小劇場系ウェルメイド芝居(そういうカテゴリーがあるのか知らないけど)を、いつも観せてくれるシリーズ。今回は演出が板垣恭一さんなこともあり、いつも以上にスタイリッシュで、サードステージの「show case」ぽい感じも。

京さん、40歳なんですよねぇ。

2004/10/12(火)

 

『赤鬼』日本バージョン

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『赤鬼』日本バージョン@シアターコクーン

引き続き、台風〜〜〜!!!

マチネが終わって新宿御苑前駅へ行ったら、丸の内線が止まってて、新宿駅まで歩くはめに。普段は全然歩ける距離だけど、視界は利かず、傘はひん曲がり、服はプールに漬かったみたいにびしょ濡れ。JRも一部運休してたけど、幸い山手線は動いていて、なんとか渋谷に到着。

コクーンの客席は、さすがにチラホラ空席があったけど、9割以上うまってた。やっぱり、みんな、折角のチケットを無駄にする訳にはいかないよね。

入口前には傘立てがズラ〜っと並んで。開演前と終演後で少々場所が移動されてて、自分の傘を探す人々。

2004/10/09(土)

 

劇団☆世界一団『不思議な森のチュチュ』

041009 劇団☆世界一団 第一期終了公演『不思議な森のチュチュ』@シアターサンモール

台風〜〜〜!!!!

マチネ終演の17時半は、最悪に大嵐になってた時間。地下1階の劇場から外に出る階段は、半オープンエアな造りで、横殴りの大雨がグルグル渦巻いてビュ〜ビュ〜吹き込んでる・・・。あまりのことに、帰ろうとする客、みな階段下で立ちすくむ。

芝居は、役者による生演奏入りのファンタジー。久々に観た、優しい気分で終わる芝居。村上春樹が童話を書いたらこんな風?なんて思った。

世界一団は本公演をもって休団期間に入り、1年か2年を目処に第二期活動再開の予定だそうです。

2004/10/09(土)

 

ケーキ屋さん「NAKATANI」

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近鉄劇場の裏手にあるケーキ屋さん。

近鉄(小)劇場の帰りにいつも行ったけど、舞台がはねると劇場から流れる客で、あっという間に満席になってた。劇場閉鎖の影響は、と思ったけど、今も店内は女性客でいっぱいだった。

小さめのケーキは、上品でめちゃ美味しい。今日食べたのは、カカオと胡椒のケーキ。上質なカカオの濃厚なコク、でも甘さ控えめで絶品! お茶もポットで出るし、お菓子の他、軽食もお洒落で美味しい。

劇場はなくなってしまったけど、また、必ず来たいお店。

2004/10/06(日)

 

(旧)近鉄劇場近影

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残念ながら、今年閉館した近鉄劇場。特に近鉄小劇場は、日本で一番好きな劇場だった。

久しぶりに行ってみたら、まだ建物はそのままで、劇場の扉が閉まっているだけだった。(1階が近鉄劇場、地下1階が近鉄小劇場)

沢山の思い出に感謝して。

2004/10/06(日)

 

アプリコットバス百貨店(大阪)

041005 アプリコットバス百貨店@HEP HALL(大阪)

演劇プロデューサー登紀子さん主宰の「アプリコットバス」による、「惑星ピスタチオ」時代も含めた、プロデュース作品の記録映像上映あり、衣装の展示あり、グッズ販売あり、もと劇団員のトークありの、シークレット的イベント。

本日のトークは、西田シャトナーさん、保村大和さん、遠坂百合子さん、末満健一さん。翌日は、腹筋さん、宇田さんも加わって、もっと賑やかでした。

なお、今後、東京等でも同イベントが開催されるかも知れない、との噂あり。

(写真はアプリコットバス公認)

2004/10/05(火)

 

帰ってきたゑびす『ぼくは死んでなんかいない』

041002 帰ってきたゑびす『ぼくは死んでなんかいない』西岡兄妹短編集総集編@下北沢「劇」小劇場

西岡兄妹原作の漫画のオムニバス芝居。

原作は、めちゃめちゃ暗くて、絵もすごぉくシュールで、まさにガロっぽい感じの漫画。舞台も、やはり暗くて地味だけど、どろどろした感じではなく、とても綺麗な演出だった。

写真は打ち上げにて、主宰・脚本・演出の進藤則夫さん&公演を観にいらしていた清水宏さん。

2004/10/02(土)

 

ミュージカル『Miss Saigon』@帝国劇場

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今日のエンジニア役は筧さん。

同じく小劇場界から同役を演じる橋本さとしさんの回と、2回観るつもりだったんだけど、やっぱり市村さん(同役)も観て比較したい・・いや、別所さん(同役)も・・いやいや、他のキャストとの組み合わせも・・と、いつの間にか手元にはチケットが○枚。こうして皆、はまって行くのでしょうか?(^^;)

小劇場に慣れている私だけど、帝国劇場は思ったよりこじんまりしていて、2階席でも結構、観やすそうでした。

2004/10/01(金)