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神出鬼没

SHINKANSEN☆RX『SHIROH』

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SHINKANSEN☆RX ROCK MUSICAL『SHIROH』@帝国劇場(千秋楽)

千秋楽のカーテンコールは、(役柄とは打って変わって軽快な)上川隆也さんの突っ込みMC、年末恒例の餅投げ(写真)と盛り沢山。中川晃教さんは、いつもの1曲に加え、民衆を扇動するシーンの曲を再唱、総立ちで扇動される民衆(観客)を見て呆然と一言「ロックコンサートのノリだよぉ」。

そうなんですよ。新感線ですからねっ。

2004/12/29(水)

 

NODA MAP『走れメルス』

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NODA MAP『走れメルス』@シアターコクーン

夢の遊眠社時代の名作の再演。久々にあの訳わからなさと、めくるめく疾走感。どうしても、懐かしさに劇団時代の役者さんを思い出したりしてしまう中、古田さんがあくまで古田さんなのが凄い。

2004/12/25(土)

 

『ロミオとジュリエット』

041224

『ロミオとジュリエット』@日生劇場

10代の青春恋愛パワー炸裂!な、藤原竜也&鈴木杏のロミジュリ。でも、これでこそ、出会って盛り上がって数日で死んでしまうというストーリーに納得できるというものじゃあ、ないですか?

2004/12/24(金)

 

SHINKANSEN☆RX『SHIROH』

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SHINKANSEN☆RX ROCK MUSICAL『SHIROH』@帝国劇場

中川晃教さんの、力強い高音の歌声。とにかく素晴らしい。翌日のイヴにはカーテンコールで、クリスマスソングを1コーラス歌ってくれたそうです。聞きたかったなー。

2004/12/23(木)

 

MONO『相対的浮世絵』

MONO『相対的浮世絵』@シアタートラム

1年半ぶりの新作は、女優さんの退団により、作・演出の土田さん含む、男5人芝居に。派手さはないけど、秀逸な脚本と確実な演技。

ところで、MONO公式ホームページのチケット予約は、座席まで選んで予約できる感動的なシステム。他の劇団にも是非お願いしたいものです。

写真なし

2004/12/23(木)

 

44プロデュース『フツーの生活2』

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44プロデュース 中島淳彦・戦中戦後三部作・第二弾・沖縄編『フツーの生活2』@紀伊国屋サザンシアター

主宰の44(ヨシ)北川さんは『The Winds of God』(2000年)出演後、戦争をテーマとした舞台に取り組んでいるとのこと。第三弾「長崎編」は8/5−9@紀伊国屋ホール。

人情喜劇がお得意の中島さん(劇団「道学先生」)脚本なれど、さすがに重たいラスト。でも、暗いだけでなく、爽やかな印象もあった。

劇場の外は豪華なクリスマスイルミネーション(新宿サザンテラス)。

2004/12/19(日)

 

武雄温泉駅

041206

『リンダリンダ』で、主人公達が堤防爆破を計画した、アザハヤ湾。

現実では、諫早から、ここ武雄温泉まで、整備新幹線が来年度着工予定。地元自治体は異例の反対とも聞くけれど。

2004/12/6(月)

 

KOKAMI network『リンダリンダ』

041205

KOKAMI network『リンダリンダ』@シアターアプル(楽日)

本日、東京千秋楽のカーテンコールは「リンダリンダ」「終わらない歌」の2曲。客席総立ちで大合唱。

パンク好き警官役の北村有起哉さんが、じ〜つにイイ味。調子っぱずれで歌う「パンク・ロック」の爆発ぶりは、いつもよりも一層ヒートアップ! 

「リンダ」って、スペイン語で「かわいい、愛らしい、すてきな」って意味なんですね。

2004/12/5(日)

 

オフィス★怪人社『象面ガネーシャ』

041204

オフィス★怪人社『象面ガネーシャ』@シアターVアカサカ

お笑い芸人事務所「オフィス★怪人社」による公演。といっても、お笑いライブではなく、真面目なストーリー芝居。しかも、公演毎に完成度は高くなって行く。もちろん、笑いの要素も詰まってます。

写真は、宴会で謎の耽美ポーズ(笑)をとる、主宰のIKKANさん。実はテアトル・エコー所属、演技は超本格派。

2004/12/4(土)

 

『喪服の似合うエレクトラ』

『喪服の似合うエレクトラ』@新国立劇場

ギリシャ悲劇にモチーフをとった親子や男女の情念渦巻くストーリーに負けない、大竹しのぶさん・三田和代さん・堺雅人さんらの強烈なキャラクターが圧倒的。上演時間3時間40分が長く感じない。

堺さんは、「日本の微笑みの貴公子」@新選組もよいけど、心に暗い闇を抱えた様な、笑顔でも目が笑ってない様な、こうした役柄で一層の本領発揮かと。

(写真なし)

2004/12/4(土)