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燐光群特集 (3)

燐光群公演「天皇と接吻」

作・演出:
坂手洋二
出演:
手塚とおる・小林さやか・川中銀次郎・猪熊恒和・千田ひろし・大西孝洋・下総源太朗・Kameron Steele・Aya Ogawa・Josh Fox
スタッフ:
美術/加藤ちか
照明/竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
音響/島猛(ステージオフィス)
舞台監督/野口毅
演出助手/深井一雄

燐光群ホームページ

プレスリリース

 昨年春に沖縄の駐在米軍問題を描いた『沖縄ミルクプラントの最后』を発表して以来、坂手洋二のアメリカ留学を挟み、海外公演、アトリエ公演を中心に、劇団の活動基盤を整備することに重点を置いてきた燐光群ですが、この秋には本格的に私たちの新展開をお見せします。9月はシアタートラムにて『トーキョー裁判1999』を11年ぶりで再演、斬新かつ衝撃的な新演出で話題をさらいましたが、続く最新作『天皇と接吻』は坂手洋二が一年半ぶりに劇団に書きおろす問題作です。

 第二次世界大戦後、GHQ支配下の日本映画で、なぜ天皇に関する描写は禁じられ、キス・シーンの設定は推奨されたのか。そして半世紀後の日本にそうした「戦後の精神形成」はどのように影響しているのか。 この作品は、日本映画ペンクラブ賞・川喜多賞を受賞した平野共余子氏の衝撃的論考「天皇と接吻」(草思社・スミソニアン研究出版刊)に着想を得つつ、それに1999年の日本の現実を交叉させます。高校時代、映画部に在籍していた坂手洋二が、自らの体験も交えながら、初めて現代日本の高校生たちの姿を描く、全く新しい「冒険」を提出する劇でもあります。

 ゲストに、Production坂手塚『男の一生』でタッグを組んだ手塚とおる、アメリカから、今夏上演のロバート・ウィルソンの最新作に引き続き本作に出演するキャメロン・スティール、一昨年から続演を重ねる『ALICE'S EVIDENCE』主演でオフ・ブロードウェイの注目を集めるオガワ・アヤ、<WOW COMPANY>主宰のジョシ・フォックス、今年はこまつ座『イーハトーボの劇列車』で注目を浴びた青年座の新星小林さやから、実力派の豪華俳優陣を招きます。

 紛れもなく今秋最大の問題作というべき本作に、どうぞ御期待下さい。


11月13日(土)〜11月29日(月) 下北沢ザ・スズナリ

 前売¥3,300/当日¥3,600//ペア¥6,000(劇団予約のみ)
 大学・専門学校生・高校生以下割引あり


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12月3日(金)〜5日(日) 扇町ミュージアムスクエア

 前売¥3,300/当日¥3,700/ペア¥6,000(劇団予約のみ)
 大学・専門学校生・高校生以下割引あり


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12月8日(水)〜12月12日(日) 七ツ寺共同スタジオ

 前売¥3,000/当日¥3,300/ペア¥6,000(劇団予約のみ)
 大学・専門学校生・高校生以下割引あり


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電話予約・お問合せ
燐光群制作室 電話 03-3426-6294
http://www.alles.or.jp/~rinkogun/


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