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2006.4.14
アイドルファンドは成功?

かつて欧米ではローリングストーンズやジョージ・マイケルがライブやCD発売のコストをファンド化して資金を集める事例が注目された。現在、韓国では映画製作のファンド化が人気となっている。また、日本では、テレビゲーム「ときめきメモリアル」(2000年)の新作でファンド化が行われた(投資1万円に対し配当1万88円)。演劇界でも、京都においてロングラン公演のファンド化があり、12%もの配当を達成したとニュースになった。しかし、その後継続されていないところを見ると、必ずしも「成功」とは言えない結果だったのだろう。

ところで、2003年に大きな話題を集めて実施された「アイドルファンド」だが、第二弾が実施され、そこそこの成績を収めているようだ。第一弾ではグラビアアイドル5人に対し、それぞれ500万円(5万円×100口)のファンドが設定され、DVDや写真集発売の売り上げから配当を支払う形だった。5人の結果は、それぞれ「青山愛子」が142.3%、「島田早希」が104.6%、「武市智子」が100%であり、「EIREI」と「神谷怜奈」がそれぞれ40%となった。二人は大赤字ということだ。

それでも第二弾がスタートし、グラビア以外の分野のアイドルも含めた4人が、一人1500万円(第一弾の三倍)のファンドで実施され、完売した。最初に終了した「花井美里」は113.8%の実績だった。

コンテンツ系のファンドは、個別の案件によって大きな変動があり、投資対象としてはギャンブル性が高いものとなっている。ただし、アイドルファンドであれば、サイン入り写真集やトークショーへの招待という「投資利回り」以外の純利益があることを忘れてはいけない。その後のタレントとしての成長も楽しみとなろう。演劇などでも、劇団の成長を見守る楽しみがあるということだ。低金利時代の投資案件としては、決して損得だけでは図れないものとなっている。

アイドルファンド

2004.01.03■京都の小劇場、長期公演出資者に12%配当
2004.01.10■小劇場投資ファンドの実態分析


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