2007.5.1
結城座、小劇場とのコラボで躍進
江戸糸あやつり人形芝居の結城座が様々な小劇場の才能とのコラボで、活発な活動を展開している。注目だ。
5月31日からは下北沢ザ・スズナリで鄭義信の作・演出による作品「ドールズタウン」を上演する。結城座が鄭作品を手がけるのは12年ぶりだとか。1995年に「水の国のガリバー」を上演している(@スズナリ)。
その後、6月にはパリに渡り稽古。アヴィニヨン演劇祭に正式招聘された「屏風」と古典公演「綱館、本朝廿四孝」があるのだ。
7月下旬に帰国すると、昨年の公演が好評だった「注文の多い料理店」(構成・演出:山元清多)のツアー(岐阜・愛知・千葉・富山)が待っている。8月・9月もワークショップ(北海道・東北)や古典公演(@武蔵野芸能劇場)がある。
11月は、渡辺えり子の作・演出による「森の中の海」@スズナリがある。渡辺えり子とは初顔合わせだ。
さらにその後は、エストニアでの第11回ブラック・ナイト・フィルム・フェスティバル特別招待や、ドイツ・ベルリン「屏風」公演もある。結城座・・・なにがどうなっちゃったんでしょうか。
江戸糸あやつり人形芝居・結城座(寛永12年=1635年旗揚げ)
週刊SP企画室:結城座レポート
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