2006.12.04
今度のアロッタは樋口一葉!
最近、映像畑の人の舞台進出は多く、驚くことではない。あの堤幸彦監督もコーカミさんと組んで来年2月にアプルで新作を上演するらしい。ドラマの演出家や映画監督が芝居に進出してきている(演劇人が映像に手を出してるから「交流」と言えるのかも)。
さて、そんなこんなで驚かない私だが、あの金子修介監督が芝居の「監修」に名を連ねているとなると・・・かなり気になる。なんせ私はリアルタイムで「濡れて打つ」を見て衝撃を受けた世代なのだから。アロッタファジャイナ12月公演は、「監修:金子修介」で、「脚本・演出:松枝佳紀」による「樋口一葉伝記もの」らしい。が、この「伝記」はニセモノみたいで・・・。
金子修介監督と言えば、「平成ガメラ」や大ヒットしている「デスノート」が有名だが、松枝さんはこの「デスノート」の「監督補・脚本協力」を担当していた。映画の「デスノート」は日テレでやってるアニメ版よりもクオリティ高かったんで、思わず期待してしまう。でも、それとこれとは関係ないような気もするけど・・・どうでしょう?
さて、毎回、ちょいエロなチラシと舞台が話題となるアロッタファジャイナですが、今度の作品でも、女流作家・樋口一葉を題材に、ニセの伝記もの=「偽伝(ぎでん)」で自由奔放に物語るんだとか。なんせ隠微な響きのある「明治の女流作家」をアロッタが扱うとなれば、妄想が膨らんでしまう。アロッタ流の「裏街道」を描くみたい。主演も二人の女優が演じるらしい(Wキャストではない)。その出演者だが、Folder5で活躍したアイドル満島ひかりや「恋のから騒ぎ」の広澤葵が絡み合うみたいで・・・。満島ひかりって、映画「デスノート」で藤原竜也の妹役をやってた子なのね。Folderは・・・なつかしぃ!
アロッタファジャイナ 第7回公演
「偽伝、樋口一葉」
監修:金子修介 作・演出:松枝佳紀
12月6日(水)〜10日(日)@新宿シアターモリエール
「偽伝、樋口一葉」公演情報
劇団ホームページ(PC)
週刊SP:2006.5.25■日本銀行勤務から転身、芝居やってます。
(ニュースリリース)
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