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2006.4.29
喫煙シーン、舞台なら許可へ

イギリスの保健省が、「役者が喫煙者を演じるなど演技上必要な場合は免除する可能性があることを明らかにした。」んだとか・・・・ばっかじゃないの!(失敬)

思わず「ばっかじゃないの!」と感じてしまったが、実際問題、ことは複雑なのであった。ヨーロッパにおいて喫煙は厳しく制限されるようになっている。イギリスでは屋内の公共施設での喫煙は全面禁止であり、「舞台上の喫煙」もまた、問題視されている。がしかし、イギリス演劇界から「愛煙家の故チャーチル首相を演じられないではないか」とクレームがあり、検討していたらしい。保健省では、「舞台演劇や映画、テレビ番組の収録では脚本やストーリー展開との絡みで喫煙は切り離せないとして、そうした場合の喫煙を例外として認めることを検討していると述べるとともに、この問題で演劇界と協議する予定だと語った。」のだとか。

「喫煙シーン」の上演による「宣伝・広報」効果は、確かに問題かもしれないが、「悪」を描けない演劇なんて、存在意味がない。また、舞台から流れる煙による「受動喫煙」については、確かに不愉快かもしれないが、それで早まる死期は10分ぐらいだと理解して、耐えるのもまた生舞台の醍醐味だろう。舞台からは、いろんなものが降ってくるものであるから。

それにしても、真剣に議論するところがイギリスらしい。下記、イタリアのと比べると、ずっとマシだ。

週刊SP:2005.11.16■観客が舞台中の「タバコ消してっ!」


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