今、「演劇やりたい」はひとつのムーブメントになろうとしているのではないか・・・そんなことを思ってしまう今日この頃、こんなニュースが・・・。

出演者が小学生に限定された演劇公演が三鷹市芸術文化センターの主催で行われる。脚本はオリジナル。作・演出はラブリーヨーヨーの久米伸明。

三鷹市芸術文化センターが募集しているのは、今年９月に星のホールで公演を行う予定の「小学生演劇公演」出演者だ。参加資格は小学１年生から６年生まで。参加費は3000円。基本的に「定員なし」だが、あまりに多い場合は抽選になるとか。そんなに応募、あるのか？

応募の締め切りは５月末で、稽古は６月中旬から９月まで。６月７月は土曜日の午後で、中心は夏休みに行う。公演は９月２日、３日の二日間３ステージ。

三鷹市芸術文化センターでは2004年に演劇「It's a small world」を上演した。久米さんの演技指導により、小学生と60歳以上の２１人が参加したという。蜷川高齢者劇団には1000人を超える応募があり、イッセー尾形さんが行った全国８会場での演劇ワークショップには毎回定員の数倍の応募があった。今回も「抽選」なんてことには・・・？

「小学生による演劇公演」出演者募集
三鷹市芸術文化振興財団
ラブリーヨーヨー

久米さんはラブリーヨーヨーを離れ、e-jackとして活動してますね。また、名前も「Noppy」と。
e-jackプロジェクト

週刊ＳＰ：2005.9.19■全国巡回の演劇ワークショップが人気