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(1050)

2006.3.3
蜷川高齢者劇団に応募殺到!

1月30日に配信した「蜷川幸雄の高齢者劇団結成」であるが、その続報が各種メディアで採り上げられ話題となっている。何がニュースになっているのかと言うと、応募の殺到ぶりである。定員20人の募集に対し、1,266人が応募してきたという。約60倍の難関となった。応募条件は年齢55歳以上である。ヒマな年寄りが多いということか。(いや、そういうことではないです)

この劇団は埼玉県芸術文化振興財団が演出家の蜷川幸雄氏(70歳)を招いて結成した「さいたまゴールド・シアター」。200〜300人は応募してくると予想し、二日間のオーディションを計画していたが、3月14日から30日までに延長し、年齢制限を満たしたすべての人を面接&演技テストすることにしたという。当初は書類審査である程度絞る計画だったが、蜷川さんの意向で全員面談が決定した。

応募の詳細は、男性368人、女性898人。55〜59歳の女性が全体の約3分の1で、全体の半数は素人だそうだ。海外からの応募もあった。

朝日新聞の報道によると、俳優養成機関では、競争率が特に高い新国立劇場の研修所(定員15人、18〜30歳対象)で昨年の応募が592人、今年は411人だったという。いかに今回の倍率が高いかがわかる。

スポーツ報知:蜷川幸雄氏、まだまだ大傑作作れる!

参考:2006.01.30■蜷川幸雄が高齢者劇団結成へ


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