２月７日発売の週刊朝日２月１７日号が加藤康介容疑者逮捕の経緯と背景を紹介する記事を掲載した。

記事のタイトルは「演劇界騒然 荻野アンナの母脅迫容疑で逮捕 「名物ストーカー」の異常粘着性」と刺激的。その内容は、演劇界や映画界ではよく知られている容疑者が、作家・荻野アンナさんの母親を脅迫した疑いで逮捕された、という事実と、作家でもある女優・前川麻子さんのコメントを紹介している。

前川さんは、10年前から加藤容疑者と接触があり、昨年末にも電話されたうえ、今年に入ってからはお嬢さんに危害を加えるという脅しに発展していたとか。

さて、加藤容疑者逮捕は１月１１日。すでに一ヶ月が経とうとしている現在、その結末は明らかになっていない。大方の予想では、起訴にまでは至らないのではないか、というものだが、どうだろうか。いずれにしても、再発防止（「再犯」というべきなんでしょうが）の対策を講じる必要が迫られているのは、こっち側（演劇界）。「相手にしない」では済まされないのであろう。

週刊朝日（2/17号）

2006.01.13■加藤康介容疑者逮捕！