週刊StagePowerTopPage
日刊StagePower

乾坤一滴
NYの日本人俳優
西山水木の使い方

野平総研!!
テレビ文芸時評

レコメンの殿堂
お気楽鑑賞記
目撃者
TheStageTribune
特集:さいたまGT
特集:小劇場史
週刊SP企画室

NEWSバックナンバー
過去の連載・記事
取材のお願い
Onlineインタビュー
このサイトは?
NEWS ON STAGE
(1005)

2005.12.05
続報、ペニノのギャザリング制

庭劇団ペニノが実施しているギャザリング制(共同購入制)だが、12月2日現在の予約状況がペニノサイトで発表となった。一月公演まで一ヶ月以上あるが、すでに500円〜600円のキャッシュバックとなっている。

ペニノのギャザリング制は、限定された公演日の動員数に応じてキャッシュバックを実施するものだが、1月16日(月)14時開演の回が600円、1月20日(金)14時開演の回が500円、それぞれバックされる予定となっている。すなわち、3000円定価に対し、2400円、2500円の値段となっているということだ。111人を超える満員となれば1800円となるもので、これからどこまで下がるか楽しみとなっている。

ペニノによると、「折角、とてつもない装置とか作って、多くの人に観てもらいたい」と考えても、公演回数を増やすとしたら昼の回ぐらいしかないが、「昼って芝居見に来ないし」、でも「昼劇場があいてたりして勿体無いな」と思っていたんだとか。料金を安く設定するのはリスクを抱えることになるので避けたい。そこで底値を設定できるギャザリング制なら安心できると発案した。「制作的にキャッシュバックは面倒ですが、お客さんも楽しんで来てくれれば良いかなってとこありますので頑張りたいと思います。」と語っている。確かに、本番中に動員を算出し、それにあわせてキャッシュバックのお金を用意して終演後に配布するのは大変だ。さらには劇場との関係や役者との関係などの問題も生じる。無事に行くことを祈らずにはおれない。

庭劇団ペニノ
参考:2005.11.05■庭劇団ペニノがギャザリング制提案


ニュース募集