2005.11.05
庭劇団ペニノがギャザリング制提案
「ギャザリング制」とはネットではおなじみの「共同購入」のこと。オリジナルのTシャツやトレーナーなどを作る際、購入希望者を募り、その数が多くなれば1枚の値段を下げるというので知られた。これを庭劇団ペニノが、その日の公演の客の数でチケット代を下げるという制度に置き換えた。
ペニノは来年1月12日から22日までのこまばアゴラ劇場での「ダークマスター」で、平日昼公演に関して「ギャザリング制度」を導入すると発表した。平日マチネのみが対象で、「昼ギャザ」と称している。これは、料金(定価)3000円のこの公演において、16日(月)と20日(金)に予定されている昼公演で、観客数に応じてキャッシュバックを行うもの。111人以上の動員で、最大1200円までが払い戻される。ということは、3000円のものが1800円になるということだ。(10人単位で100円ずつ減額される)
また、ペニノのホームページでは、「劇団制作者の皆様へ」として、この「昼ギャザ」の提案および普及を訴えている。
庭劇団ペニノ
可能なら、前売期間での、その日現在の予約数(前売券販売を含む)の数字を発表してくれるとありがたい。すなわち、その日現在のチケット料金だ。(じ)
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