2000.03.09
激闘!雑誌「東京かわら版」VS中田キッチュ!
ちょっと前の話になりますが、演芸情報誌、雑誌「東京かわら版」では毎年一月号で「新春演芸クイズ」を実施しています。落語や演芸に関する重箱の隅をつつくような知識をこれでもかこれでもかと出題する恒例企画なのですが、毎年のように満点の回答を(しかも寄席文字で)送ってくるのが、現在の落語マニアを代表する≠ニまで言われてしまった「中田キッチュ」氏。
2000年こそ彼の満点を阻止しよう!と、「東京かわら版」編集部は、落語家・演芸作家などとともに一大プロジェクトを組み、難問ぞろいのクイズを作り上げました。
困ったのは中田氏。自分が詳しくないジャンルの問題を重点的に出されてしまい、わからない答え続出。その上、新春、落語会に足を運んだところ、客席に当人がいるとは知らなかった出題者のひとり、春風亭昇輔さんに「中田キッチュの満点を阻止するべく、落語クイズを難しい問題にした」とまで言われてしまう始末。
もっとも、彼にとって難しいくらいですから、他の一般の落語ファンにとってはもっともっと難しかったわけでして・・・。
で、結果、中田キッチュ氏は残念ながら(めでたく?)88点で2位の成績になりました。
「満点をとれなかっただけでなく、オマケに、1位にもなれなかったんだよなー。くやしいなあ」と、中田氏はその心中を語った、とさ。
参考:1999.07.05■現代の落語マニア代表?!「中田キッチュ」氏、雑誌「東京人」に登場!!
One for all,all for one …って、何か違う(笑)。(と)
んじゃ、来年は週刊FSTAGEで「新春演劇クイズ」をやろうかな。(じ)
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