■2006.7.11 のび分析
1986年から1991年にかけてバブル景気なるものが、かつてございました。小劇場ブームもその頃に起こった訳です。ちょっと学生が演劇をすると企業に持ち掛けると、簡単に支援されたと言いますから、今では想像がつきません。
このバブル景気、本当に凄いところは、土地を購入して2時間で倍の値段に跳ね上がって売買が出来たと言いますから、常識で考えればそんな上手い話はないと疑うところですが、誰も信じて疑わなかった。
今現在、バブル景気再来と言われていますが、「今、バブルなんだろうか?」「いや、バブルではないよ」など、専門家の間でも意見は大きく分かれます。ただ、景気良すぎやしねぇか?と誰かが思うという事が、1980年代にはなかった訳で、演劇に関しても、福岡で第2次演劇ブームが来ているらしい、、、と私が質問している時点で、ブームではないのかも知れません。
アンケート内容見ますと、まだまだ疑心暗鬼に思っている人が多いですね。しかし、あれだけ読売新聞で取り上げられていて、なお信じることが出来ないのは新聞だからなのか、、、。NHKでも特集されない限りは無理なのか?
真実は1つ。とんでもない動員を誇る劇団の出現と、演劇フェスティバル、予算の計上と活気付いていることは間違いないという事ですね。
(のび)
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