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2009.10.04
さらに紹介「コミュニケーション力を引き出す」
現在、読んでるところだが、あまりにも面白いのでさらに詳細を。まずは、目次を見ただけで勇気が沸いてくるので、100行もあるそれを紹介。どうです? 面白そうでしょ。
「コミュニケーション力を引き出す」(PHP新書)平田オリザ/蓮行
【目次】
まえがき・・・平田オリザ
■第1章 コミュニケーション力と演劇・・・平田オリザ
1、演劇と演劇ワークショップができること
・演劇ワークショップとは何か
・演劇はシステムとして社会の中に組み込まれていた
・演劇を通じて、「何が最重要の課題か」を掴むことができる
・プライオリティー把握能力を培う場が無い
2、現代人にとってのコミュニケーションの問題とは?
・伝えたいことが無くなった子ども達
・若いビジネスパーソンの動機付け
・コミュニケーションデザインとは何か
・一年に一回は芝居を作ってみたほうがいい
・リアルさを実感しないと意味がない
3、これからの時代に必要なコミュニケーションスキルとは?
・三十分対話する体力があるか?
・産業構造の転換を経て
・対話力によって、組織は変わることができる
4、本当の危機管理のための演劇ワークショップ
■第2章 K社を変えた劇的セミナー・・・蓮行
・シーン1「前哨戦」
・シーン2「ファーストコンタクト」
・シーン3「フィジカルワーク」
・シーン4「シナリオへ」
・シーン5「中間発表、そして自由創作」
・シーン6「二日目後半」
・シーン7「一発勝負」
・エピローグ「後日譚」
■第3章 仕事に役立つ演劇力・・・蓮行
1、演劇力と仕事力
・現代の仕事力とコミュニケーション能力
・コミュニケーション能力は、どうしたら向上するのか
・演劇は、コミュニケーションの集積
・暗黙情報とは?
・舞台俳優の仕事
・劇の創作と演劇ワークショップ
2、演劇力とコミュニケーション能力
・演劇力の三要素
・脚本力(シナオリスキル)について
・演技力(デリバリースキル)について
・演出力(ディレクションスキル)について
・そして、コミュニケーション能力へ
・コミュニケーション環境という考え方
・右脳を鍛える
■第4章 これが演劇ワークショップだ・・・蓮行
全体のタイムスケジュール
1、一日目 挨拶〜台本作り
・挨拶----劇団衛星デモンストレーション
・フィジカルワーク----発声練習----演劇についての座学----休憩
・一分間スピーチ
・シアターゲーム
・チームに分かれての台本作り「社内プレゼン編(ワークシート有り)」
2、二日目〜三日目 基礎ワーク〜発表、振り返り
・基礎ワーク〜一分間スピーチ
・中間発表の準備----中間発表〜合評・振り返りを踏まえての演出直し
・社外編の台本作り〜「社外編」中間発表----振り返り
・そして三日目
3、劇を作るに越したことはない
・三時間いただけるなら
・グループからチームへ
・演劇を「上演」することの効用
・ここで一つ、ご提案
■第5章 海外における演劇教育・・・平田オリザ
1、MBA、MITから外資の対日本戦略まで
・重要な「休日のバーベキュー」
・MBAどころか、MITでも演劇は採用されている
・演劇でコンサルタント
2、演劇教育はいかに行われているのか
・フィンランド・メソッドにおける演劇の重要性
・ニューカマーを受け入れるための演劇
・イギリスにおける演劇教育
・演劇人から見た「派遣切り」問題
・どん底を見る前に教育改革を行え!
■第6章 あなたにもできる演劇ワークショップ・・・蓮行
1、発声練習
・「発声練習」は、やるべきか?
・キレイに立つ
・奥義!「あくび卵発声」
・「大きな声で、ハッキリと、テンポ良く」を疑え
・奥義「あくび卵発声」を使ってみる
2、シアターゲーム
・ボール投げ
・スピーチ遮断機
■終章 これからの演劇の役割・・・平田オリザ
・演劇は「基礎研究」であり、「先端研究」でもある
・中間政党が演劇を後押しする
・人類史上稀に見る、昭和三十年代以降の画一性
・日本人は伝統的に閉鎖的なのか?
・日本人は「ヤンキー化」している?
・演劇を作ることで、物事の本質に迫る議論ができる
・フランス三色旗になぜ「博愛」が入っているのか
・これからの演劇の役割
平田オリザ・蓮行「コミュニケーション力を引き出す」
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