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2009.2.1
読売文学賞は小山薫堂に
昨年(平成19年度)は三谷幸喜「コンフィダント・絆」が、一昨年(平成18年度)は野田秀樹「ロープ」が受賞した読売文学賞戯曲・シナリオ部門だが、今年(平成20年度=第60回)は映画シナリオである小山薫堂の「おくりびと」が受賞した。
映画「おくりびと」は本木雅弘、広末涼子が主演で、アメリカのアカデミー賞外国語映画部門にノミネートされたことで話題になっている。監督は滝田洋二郎。
小山薫堂は放送作家として活動しており、「カノッサの屈辱」や「料理の鉄人」を担当。「おくりびと」は初の映画シナリオ。
なお、平成11年度以降の舞台戯曲受賞者は、三谷・野田以外には永井愛、宮藤官九郎、坂手洋二、唐十郎、菱田信也ら。次の新しい世代がなかなか登場しない・・・。
読売文学賞
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