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2008.10.8
新宿コマ、シアターアプルのラスト公演
新宿コマは今年の大晦日(12月31日)に閉館することが正式発表された。映画館のほうの新宿プラザは10月31日まで。シアターアプルは12月30日まで予定が決まっている。
東宝による歌舞伎町再開発の一環として、新宿コマ劇場、新宿プラザ、シアターアプル、コマ東宝が閉館となる。
コマ劇場は昭和31年(1956年)に、シアターアプルは昭和57年(1982年)に開場した。コマ劇場は「演歌の殿堂」としてその地位を築き、シアターアプルはキャラメルボックスやスーパーエキセントリックシアターなど、小劇場出身の劇団の飛躍の場としてその地位を築いた。キャパ700だが、横幅が広く(最大37席)、キャパのわりに最後列(22列)が近い印象があった。キャパ400の紀伊国屋ホールは21列。
シアターアプルの12月は、アミューズによる「東京劇団フェス'08」が14日まであり、その後映画上映があって、26日から30日まで加藤登紀子の「ほろ酔いコンサート」がある。
コマとアプルは株式会社コマ・スタジアムと東宝株式会社との間で新宿区歌舞伎町一丁目19番1の再開発事業に協同して取り組むことで合意し、閉館が決まった。跡地がどうなるのかはまだ決まっていない。
シアターアプルの12月予定
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