2008.7.18
新国立劇場芸術監督問題に、回答!
日本劇作家協会や演劇人有志による「新国立劇場演劇部門芸術監督交代をめぐる選考過程の情報開示請求」に対する同劇場運営財団からの回答が17日にあった。その内容は・・・びっくりするよ!
文書での回答によると「国民の負託にこたえられる透明性の高い運営をしている」のだとか。胸を張ってるのか?
しかしながら、「選考過程は非開示で、討議参加者には守秘義務がある」などとし、「審議の詳細なプロセスは開示できない」のだとか・・・どこが透明性が高いんだか!
(以上、「 」内は7月18日付朝日新聞から)
これが「回答」なのだろうか。これで演劇人は納得すると思っているんだろうか。火に油を注いだことにならんのか。だって、相手は坂手さんだもん。蜷川さんだもん。灰皿以外のもんが飛びそう・・・。
これで終わりになるわけがないとは思いつつも、思わず「だめだこりゃ」と思ってしまった。さて、どうなるでしょう?
あ、新国立劇場HPにその回答が掲載されてる。
「芸術監督選定プロセスの詳細開示を求める声明」に対する回答について
一部の理事から、審議内容が公開されたことについて
「審議の内容」よりも、「一部が漏れた」ことのほうを問題視している・・・。「個人の評価」が出るからといって、それを「非公開」にすることの異質さに気づいていないんだな。困ったもんだ。
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