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2008.7.2
トヨタコレオグラフィーアワードは鈴木ユキオ

次代を担う振付家の発掘・育成を目的に、トヨタ自動車株式会社と世田谷パブリックシアターとの提携事業として、2001年に創設されたのが「トヨタコレオグラフィーアワード」だ。「次代を担う振付家賞」の賞金は200万円。毎年開催されてきたが、2007年はお休みで、今年から隔年開催となっている。一般公募(2008年の応募は170組)により、書類・映像による第一次審査を経て、選ばれた16組がセカンドステージへ進出(審査員は7名)。4月19日に公開(@森下スタジオ)でその16組が公開選考会を行い、ファイナルステージ(「ネクステージ」と言う)進出6組が選ばれた(審査員は27名)。そして、6月28日に公開最終審査会が世田谷パブリックシアターで行われ、「次代を担う振付家賞」が決定した(審査員4名)。また、観客による投票で「オーディエンス賞」2名も選ばれた。さらに、今年から新設された「ネクステージ特別賞」1名も決まった。

ちなみに、今年のセカンドステージにはポかリン記憶舎の明神慈(みょうじん やす)が入っていた。また、過去にはチェルフィッチュの岡田利規が2005年のファイナリストとなったことも。

≪トヨタコレオグラフィーアワード2008≫
次代を担う振付家賞 鈴木ユキオ 『沈黙とはかりあえるほどに』
オーディエンス賞 きたまり 『サカリバ007』
KENTARO! 『泣くな、東京で待て』
ネクステージ特別賞 KENTARO! 『泣くな、東京で待て』

トヨタコレオグラフィーアワード2008


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