2008.5.26
蜷川演出の「ガラスの仮面」、主役決定
彩の国さいたま芸術劇場で8月8日から同24日まで公演される蜷川幸雄演出の音楽劇「ガラスの仮面」の主役がようやく決定した。北島マヤ役に大和田美帆(24)、マヤのライバル姫川亜弓役に奥村佳恵(18)。奥村は本作品が初舞台になるという。
昨年9月募集した二人の役のオーディションには、海外も含め2330人が応募。一月末の最終選考には14人が残り、歌と実技に挑んだ。蜷川氏、美内氏、脚本の青木豪さんら7人が審査員を務め、全員一致で大和田さんと奥村さんを選んだという。
マヤ役の大和田さんは、東京都出身。父は大和田獏さん、母は岡江久美子さん。2003年に舞台「PURE LOVE」ヒロイン役でデビューした。亜弓役の奥村さんは大阪府出身。今春、高校を卒業したばかりで、6歳からクラシックバレエを学んでいる。6月上旬にも脚本が完成し、7月から本格的な稽古に入るという。
う〜む、ほんとにやるんですねえ。
「ガラスの仮面」は、美内すずえさん原作の人気少女漫画。幻の名作「紅天女」の主演をめぐり、二人の少女が演技力を 競い合うストーリーで、コミック発行総数は約5000万部。これまで複数回、舞台化、テレビドラマ化、アニメーション化されているが、音楽劇は初。
彩の国さいたま芸術劇場
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