2007.7.30
スズナリで下北開発反対イベント
8月13日(月)〜15日(水)に、下北沢再開発計画の道路予定地にかかっている劇場「ザ・スズナリ」と道路計画の見直しを求める「下北沢商業者協議会」がタッグを組み、「SHIMOKITA VOICE」と題したシンポジウム&アートイベントを開催する。
いま下北沢は再開発計画が進行しており、三軒茶屋や二子玉川のような都市型の街へと変えられようとしている。真ん中に幅広の道路を通し、周辺に高層ビルを並べるという計画。スズナリは道路工事によって削られてしまう。
この計画に対しさまざまな人が反対しているが、今回の三日間のイベントには住民や商業者をはじめ、ミュージシャン、演劇関係者、研究者、ジャーナリスト、映画監督、市民運動関係者、行政関係者など、異なる立場の人々が集まる予定。道路計画が街にもたらす影響や、下北沢と文化の関係、未来の下北沢の街づくりなどについての公開討論が予定されている。日ごとにテーマを設け、第一日目は【道路計画】、二日目は【アート】、三日目は【街】をテーマに一日二回、計六回のシンポジウムを行う。主催はザ・スズナリ。入場無料。
14日(火)の昼のシンポジウムは「演劇は下北沢に何をのぞむのか?」――演劇界におけるザ・スズナリ喪失の意味と題し、柄本明、 ケラリーノ・サンドロヴィッチ、坂手洋二、本多一夫、宮沢章夫、流山児祥らが語り合う。1時間半で終わるのか?
また、夜にはライブが予定されており、「音楽×映画×演劇シモキタアートライブ」として、三日目の演劇では「大川興業&清水宏のお笑い公共事業」が開催される・・・それでいいのか? (1500円)
シモキタボイス
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