サンケイウェブが演劇界への異業種参入動向を特集している。内容は、大手芸能プロダクションの参入と、劇場経営、ボーカル＆ダンスユニット「ＥＸＩＬＥ」の劇団活動など。利益の出ないとされる演劇に参入するメリットは？

（サンケイウェブの内容）

今年12月に公演される「チャングムの誓い」の主演は菊川怜。オスカープロモーションの企画協力による。テレビ番組製作、映画製作から、舞台製作へ進出し、これまで菊川主演「五辯の椿」、米倉涼子主演「黒革の手帖」などを上演した。

ホリプロは1981年に榊原郁恵主演でミュージカル「ピーターパン」を上演。タレント育成がメインだったが、1995年の「身毒丸」が転機となった。興行面での自立が可能となったという。

ジャニーズ事務所は2002年に東京グローブ座を買収し、劇場経営に乗り出した。アミューズは昨年、コマ・スタジアムと提携した。ホリプロも昨年、銀河劇場（旧・天王洲アートスフィア）の運営を開始。

この他にも、ワタナベエンターテインメント、新垣結衣が所属するレプロエンタテインメント、モーニング娘。らのアップフロントエージェンシーも舞台製作に進出している。そしてＥＸＩＬＥが劇団を結成しせりふ中心の芝居を上演すると発表した。

サンケイウェブ「演劇事業に進出する“異業種”　その狙いとは？」