2007.6.8
「腑抜け〜」文庫化
映画化もされた本谷有希子の小説「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」が文庫本になった。講談社文庫で、税込470円。
小説版「腑抜け〜」は三島賞の最終候補になった。吉田大八監督により映画化。カンヌ国際映画祭の“批評家週間”部門に正式出品。
内容紹介
「あたしは絶対、人とは違う。特別な人間なのだ」――。女優になるために上京していた姉・澄伽(すみか)が、両親の訃報を受けて故郷に戻ってきた。その日から澄伽による、妹・清深(きよみ)への復讐が始まる。高校時代、妹から受けた屈辱を晴らすために……。小説と演劇、2つの世界で活躍する著者が放つ、魂を震わす物語。
講談社文庫「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
映画版「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
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