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(1362)

2007.5.5
SecondLifeに下北沢が誕生

話題のオンラインサービス「SecondLife」に下北沢がある、と某雑誌の特集が報じている。(Yahoo Internet Guide 6月号の特集「遊ぶ!SecondLife」)

「セカンドライフ」はネット上に登場したサイバースペースだ。参加者はアバター(セカンドライフでのキャラクター)を与えられ、架空の生活を営む。これまでのMMORPG(多人数同時参加型オンラインゲーム)やサイバースペースサービスと違うのは、「営業活動」が可能なこと。ゲームの「戦い」のような目的は存在しないし、単にコミュニケーションを楽しむ以外の「ライフスタイル」も可能だ。様々なアイテムを自作することが可能で、作ったものを売ってリアルマネーと交換可能な「リンデンドル」という通貨を得ることができる。最近では多くの実在する企業がオフィスを構えたり、不動産を取得して建物を建てる人が現れたりと、劇的な変化が起きている。(現在は英語版のみだが、近日中に日本版が登場する計画があるらしい)

さて、そんな「セカンドライフ」だが、雑誌の記事によると下北沢の雰囲気を再現した「SHIMOKITA」という場所があるらしい。「高い建物が少ない町並みや駅前は本物そっくり」なんだとか。「お洒落なショップやアートスペースなども多い」ということなので、劇場もあるのだろうか・・・その劇場では何が行われているのだろうか・・・?

これまでも、コミュニケーション型のオンラインサービスで「公演」が行われることはあった。「告知」したあと、人を集めての「チャット式」での「台本ありの演劇」だ。しかし、「セカンドライフ」では「有料公演」が可能であり、より本格的なものが生まれる可能性がある。すでに様々な「職業」ができているらしいから・・・。

早く日本語版サービスが始まらないものだろうか・・・。

セカンドライフ
セカンドライフ日本語版の歩き方


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