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2007.4.14
庵野版「ストリングス」は脚色:長塚圭史

2004年にデンマークで4年の歳月をかけ、500万ユーロ(約6億円)と、23週間に及ぶ撮影、115体の特別設定された人形を欧米屈指の22名の人形師が操り、総勢150名を超すスタッフが集結して作り上げた世界初の長編操り人形映画=ドール・ムービーが「ストリングス」だ。カンヌ映画祭その他で絶賛された。それがついに4月28日に日本公開されるが、その日本版オリジナル「ストリングス〜愛と絆の旅路〜」の監督を務めたのがアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明。そして、脚色を担当したのが阿佐ヶ谷スパイダース主宰の長塚圭史だ。キャストは、草なぎ剛、中谷美紀、劇団ひとり、優香、小林克也などの豪華布陣。

思うに、完成度の高い作品である「ストリングス」の、日本語吹き替え版制作というだけで、どこまで「脚色」が許されるのか・・・オリジナルと見比べてみたいものだ。映像自体は変えてないんだろうか・・・。

ストリングス〜愛と絆の旅路〜


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