2007.4.6
菊田一夫演劇賞、大賞は該当者なし
映画や演劇制作で知られる東宝が、演劇に功績のあった人を年に一回表彰する「菊田一夫演劇賞」が発表になった。「菊田一夫」は東宝演劇部の重役さんだった人。劇作家であり、演劇の発展に寄与した。その功績を彰して1976年に菊田一夫演劇賞が制定された。
さて、第32回の菊田一夫演劇賞は、大賞の該当者なしという結果に。以下、各賞は次の通り。
■菊田一夫演劇賞
- 大竹しのぶ
- (「スウィニー・トッド」のミセス・ラヴェットの役の演技に対して)
- 村井国夫
- (「エリザベート」のマックス、「ミー&マイガール」のジョン卿の役の演技に対して)
- 笹本玲奈
- (「ミー&マイガール」のサリー・スミス、「マリー・アントワネット」のマルグリット・アルノーの役の演技に対して、)
- 紅 貴代
- (「鶴八鶴次郎」の鶴子、「華岡青洲の妻」の小陸の役の演技に対して)
■菊田一夫演劇賞特別賞(正賞 ウオルサム高級時計)
吉ア憲治
羽山紀代美
(選考委員)
委員長 松岡 功
委員 藤田 洋、水落 潔、天野道映、矢野誠一、近藤瑞男
東宝
第32回菊田一夫演劇賞
過去の菊田一夫演劇賞受賞者
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