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2007.3.17
芸術選奨新人賞にいのうえひでのり

やたら大御所が並ぶよくわからない賞である文化庁芸術祭賞よりも、はるかに近いと感じることができる芸術選奨。特にその新人賞は、演劇界では「新人」とは呼べないような活躍中の若手が選ばれるので有名。さて、今年は・・・。

ちなみに2006年度の芸術祭賞の演劇部門優秀賞(大賞に続く賞)には関東部門で劇団桟敷童子が、関西部門で歌劇★ビジューが選ばれた。また、関東部門新人賞には新妻聖子が選ばれていた。(芸術祭賞には演劇、音楽、舞踊、演芸の公演部門と、テレビ、ラジオ、レコードの作品部門がある)

今年の芸術選奨だが、文部科学大臣賞では、演劇で小池修一郎、舞踊で勅使川原三郎が選ばれた。話題は映画部門の中島哲也と根岸吉太郎か。

注目の文部科学大臣新人賞だが、演劇部門は「メタルマクベス」の演出でいのうえひでのりが受賞した。こちらも、映画部門の李相日が「フラガール」で受賞したことが話題となっている。

なんだかんだ言っても、2006年は「メタマク年」でした、と。

平成18年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由

平成18年度(第61回)文化庁芸術祭


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