毎年秋に募集が行われ、年末に公開二次審査会が代々木のフジタヴァンテで行われる恒例の「ガーディアンガーデン演劇フェスティバル」が、今年はどうしたわけか連絡がない。こっそり開かれた様子もない。例年5月頃に開かれる「ガーディアンガーデン演劇フェスティバル」は、なくなってしまったんだろうか・・・？

などという噂もあったが、その詳細が12月中には決まるとも伝えられていた。だが、まだ決まってないようだ。詳細は1月には決まるらしい・・・ほんとに決まるのか。ただ、「やる」ということは決定らしい。やることはやるが、スケジュールが決まらないのだとか。これから決まるとしても、春に募集し、夏に公開審査会があるとしても、実際のフェスティバルは秋だろうなあ。半年もずれてしまう。

とはいえ、数少ないユニークな演劇フェスティバルなので、ぜひやっていただきたい。評価の分かれる劇団を意図的に選び、青田刈り状態で板の上に乗せるという実験性の高い演劇フェスティバルだもの。なんでそんなことになるのかというと、実は審査員の趣味がバラバラだからという理由に尽きるのだ。だから、大もめにもめる公開審査会はかなり楽しい。ぜひ今年も (来年だが) やってもらいたい。