1999.12.08
2000 年3月、演劇関係雑誌「おとなぴあ」「レプリーク」創刊!
2000年3月、演劇関係の情報誌が2冊、創刊される。
ぴあから創刊予定なのが月刊情報誌「おとなぴあ」。雑誌「ぴあ」創刊時の1970年代前半に若者だった、現・団塊の世代向けの「大人のためのカルチャー・エンタテインメント情報誌」を目指し、大きな活字に縦書きの構成。演劇関係では坂東玉三郎や宝塚出身女優の公演情報を提供したり、その他にも会員向けの限定イベントなどを展開する、とのこと。ただし、直接購読が原則のため、話題の人などのインタビュー記事などが多くの人の目に触れることはなかなかない・・・かな??
一方、ミュージカルなどを積極的に取り上げてきた演劇雑誌「ソワレ」が名前と発行元を変え、3月に「レプリーク」 (フランス語で台詞の意) に生まれ変わる。若い女性を対象にした演劇・エンタテインメント情報のみならず、その周辺情報、例えばファッション情報などもいままで以上に積極的に取り上げてゆく。発行元が宝塚歌劇団の経営母体、阪急電鉄コミュニケーション事業部に変わることで、いままでも独自に発信してきた宝塚関連・西日本のエンタテインメント記事などがどう変化・充実してゆくのだろうか。
- ■「おとなぴあ」 (ぴあ) 創刊 2000年3月 (予定)
- 定価 1000円 (税込) 月刊
- 原則として一年以上の直接購読 (直販雑誌)
- 予定部数3〜5万部
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- ■「REPLIQUE (レプリーク) 」 (阪急電鉄コミュニケーション事業部)
- 定価680円 月刊
- 創刊 2000年3月7日 (予定) 月刊
- 全国の書店で発売 予定部数20万部
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- (「おとなぴあ」については日経産業新聞99.11.22付の記事を参考にしました)
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