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1999.10.28
「二代目はクリスチャン」は再演不可能の瞬間演劇だ!

12月8日に幕を上げる「二代目はクリスチャン」の中身が、沸騰してきている。まだ1ヶ月もあるというのに、その内容は現代を反映した、ホットなものになりそうだ。

既報でこの作品が東海村原発事故を舞台にすることは伝えたが、登場する人物もホットでレアな人々になりそうだ。長崎保険金殺人山口礼子、オウム真理教麻原彰晃、和歌山毒カレー林真須美、住友金属鉱山、JCO、科学技術庁・・・。


演劇だけが時代を問われる、と言い続けているのは鴻上尚史。絶対にそうだよね。んで、時代を反映しながらも時代を超えた思いを役者に吐かせることを「演劇」としてきたつかが、この時代背景の中で、どんなコトバを吐かせるのか。そして、春田純一は、吉田智則は、そのコトバを全身で発することはできるのか・・・大変だぞぅ。

11月、蜷川と野田がバトルし、演劇界の話題をさらっている。それに対するつかの回答がこれだろう。はたして、マスコミや演劇界は、この舞台からのメッセージを受けとめることはできるのか。中途ハンパな批判など止めて欲しいよね。つかさんは刺し違える覚悟だもの。「広島」を初演したときって、こんなんだったのかなあ。表層的な批判とかをマスコミが出さないことを祈るよ。本質に迫って欲しいよ。

反応も含め、楽しみとしか言いようがない。

つかこうへい事務所

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