1999.09.21
松下が携帯電話を使った電子チケットシステムを開発した
松下電器産業は、チケットやプリペイド(前払い)カード、回数券などの金券をデジタル情報として流通させるチケットレスシステムを開発した。情報は携帯電話など(PHSや携帯情報端末にも)に蓄え、劇場施設の改札機と無線で金券情報をやりとりする形。2002年ごろの実用化を目指す。
情報交換の方式は、電波や赤外線。非接触型である。消費者側は紙のチケットを持つ必要がなくなり、購入の際のモノの移動もなくなる。サービス提供側も発券の際や入場の際のチケット手渡しが不要になり、合理化が図れる。
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