宝塚歌劇団の人気演目であり、一路真輝の雪組退団公演としても注目されたウィーン・ミュージカル「エリザベート」が、来年夏に東宝製作で一路の主演で上演されることが決まった。一路は宝塚版では男役で登場していたが、東宝版では伝説的美女のエリザベート役を演じる。

19世紀のハプスブルク帝国の王妃を描いたのがこの「エリザベート」というミュージカル作品であり、人気俳優が多数集まった。一路の愛するトート役は内野聖陽・山口祐一郎のダブルキャストになる。その他の共演者は高嶋政宏(兄)、鈴木綜馬など。演出は宝塚版につづき小池修一郎。阿知波悟美なども。

公演は、東京・丸の内の帝国劇場で、2000年6月6日から8月30日まで。
(問)03-3213-7221(帝国劇場)