1999.07.24
9月の「タイ版・赤鬼」に野田秀樹出演急遽決定!
96年の9月に野田地図番外公演として上演された「赤鬼」(出演:野田秀樹、段田安則、富田靖子、アンガス)であるが、その翌年にタイ人俳優14人の出演で「タイ版」が上演された。そのタイ版が今年9月の東京国際舞台芸術フェスティバル'99で再演される。場所は東京・三軒茶屋のシアタートラム(9/18〜26)
さて、本来、「異国の男」役は初演時のアンガス君であったが、急遽、イギリスで仕事が入ったとかで、アンガス君はNGになってしまった。そこで、この「異国の男」を野田秀樹が演じることになったとか。日本人出演者の中に「異国人」として、大柄で金髪で日本語が喋れないアンガス君がいたことで「異様さ」を表現していた。タイ版でも同じアジア人の中に「ガイジン」を置くことで「異様さ」を表現していた。それが、タイ人の中にこてこての日本人である野田秀樹が入ることで、どういう「異様さ」が出てくるのか、興味深い。
今回の「赤鬼」情報は載っていない NODA・MAP ホームページ
(初演の詳細はあります)
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