今発売中の演劇ぶっく８月号のケラのページ（P.76〜77）に「熱唱する若手芸人の賢弥君」と写真が紹介されている藤井賢弥だが（本人曰く「オレ、芸人じゃないっすよ」）、７月２日に山形へ向けて、単身旅立っていたことが判明した。目的はネタ作り、移動手段はマラソン（走るんです）。約450キロの行程をひたすら走る。で、直線距離なら300キロ程度のところを、なぜ450キロかと言うと、「途中、茨城で太平洋を見たいから」だという・・・。

藤井賢弥は、FSTAGEにアップされたまねきねこ氏のレビューがきっかけで8/1のライブが決定した一人芝居役者だ。浜松にあるメリーユーというライブハウスに乗りこむ。メリーユーのホームページでは、「BandNight summer special」としてプロのミュージシャンと並んで紹介されている。

さて、７月２日に10日間の予定で山形に向かった賢弥君だが、ほとんど寝ずに走り続け、実は７月６日にゴールしてしまったという。約５日間で450キロを走破した。道中のアクシデントは浜松と東京で行われるライブで紹介する予定。７月９日現在、両膝に包帯を巻き、まともに歩くこともできない賢弥君だが、「ぜひ、ケラさんとFSTAGEのまねきねこさんには見てもらいたいものです」と熱く語っている。毎度ながら、語りだけは暑っ苦しい。

藤井賢弥の「見せ者小屋でSHOWTIME 3」