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1999.04.07
シアターガイドのリトマス企画で初の合格は劇団道学先生
月刊演劇情報誌(関東)のシアターガイド(発行=モーニングデスク)の好評企画「50人のリトマス紙」は、毎月50人が特定の公演を見て「次回も観たい」と何人が思うかを競うもの。全体の7割が「観たい」と答えた劇団は、次回公演をシアターガイドに取材してもらえるという特典だ。で、企画4回目にして初めて「取材決定」が出た(1999年5月号)。過去4回の対象公演と「観たい率」および、コメント掲載者の平均年齢は下記の通り。
号 | 観たい率(審査人数) | 劇団 | 平均年齢(算出人数) |
2月号 | 68.2%(44人) | ウルトラ2B団 | 29.5歳(20人) |
3月号 | 68.9%(45人) | 1999QUEST | 25.8歳(29人) |
4月号 | 67.3%(49人) | 民藝 | 32.6歳(35人) |
5月号 | 81.3%(48人) | 道学先生 | 28.9歳(26人) |
しかしさあ、ずっと芝居の観客の年齢層って10代後半から20代前半だと思ってたんだけど、この審査員たちって、年齢高くないかい? 理由ってなんだろ?
(1)芝居の観客層が上がった
(2)シアターガイドの購入層の年齢が高い
(3)シアターガイドを購入しているのは普通だが、わざわざリトマス企画に応募する人の年齢が高い
どうかなあ。(1)だったらやだなあ。クエストの客とか若いと思うんだけど。あ、リトマス企画への応募対象者は「その劇団を観たことがない人」という条件があります。
シアターガイド編集部 03-3403-9431
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