落語の人情噺「芝浜」が文化放送でラジオドラマ化される。それも生放送で行うという。当然、効果音のすべてがスタジオで音効さんが生実演。雑踏シーンの音は当日、街頭でスタッフがマイクで拾うという。どうせなら、この模様をテレビで生中継して欲しい。

放送予定は12月15日午後７時から。ラジオドラマの生放送は、最近ではめったにないこと。企画者によると、三谷幸喜の映画（元は芝居）「ラジオの時間」が念頭にあったらしい。この映画はラジオドラマの生放送中に脚本が次々と書き換えられていくドタバタ喜劇。当然、今回の生放送でもハプニングが期待され、現場での対応（アドリブ）も「あって当然」と考えているようだ。

出演は風間杜夫、石田ひかりで、脚本は拙者ムニエルの村上大樹。

asahi.com「落語「芝浜」もとにラジオで生ドラマ　文化放送」

文化放送「芝浜」