2006.12.08
テロリストと戦うのは田舎の病院の「患者」
2005年春に旗揚げした劇団マシンガンデニーロが、12月14日より第三回公演を行う。この劇団、毎回、大ピンチな状況での人々の右往左往を描いている。旗揚げでは、「無人島サバイバルツアーでの本気の生き残り」、第二回公演では「地下室でいまだに戦争を続けている帝国日本人と現代日本人との攻防」を描いた。かなりの追い詰められ系です。で、今回は「田舎の救急病院が細菌兵器を持った武装集団に襲われ、患者たちが病気をおして戦いを挑む」という・・・。ピンチです。笑いや映像に頼らない劇作だそうですが、かなり笑えそうかと・・・。
劇団マシンガンデニーロは名古屋で6年間の演劇活動を行ってきた主宰・間拓哉が昨年上京して作った劇団。二人の役者(松ア映子・菊池豪)以外は、毎回出演者を集めるプロデュース形式。あくまでも「実力派の個性豊かな役者」を集めているとか。また、作品の特徴は「亜現実」(固定された自己認識からずれたもうひとつの現実)の世界。現実に近いリアルなものということでしょう。にしても、設定は突拍子もない。アニメや劇画の影響が大きいみたいで、かなりエンタテインメントしてるようだ。かなり印象的なチラシイラストに惹かれるけど、はたして舞台のほうの迫力はいかがなものでしょうか。
マシンガンデニーロ Vol.3「クロスプレイ」
12/14(木)〜17(日)@ウッディシアター中目黒
劇団ホームページ
総合舞台情報サイト BACK STAGE「マシンガンデニーロ特集」
(ニュースリリース)
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