2006.9.25
新国立劇場新シーズンは長塚圭史&岡田利規
新国立劇場の2006/2007シーズンが10月からスタートするが、その最初の公演は9月28日(木)からの「アジアの女」で、作・演出は阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史である。キャストは富田靖子、近藤芳正ら。10月15日まで。10月1日には出演者によるシアター・トークが予定されている。
「アジアの女」
「アジアの女」シアタートーク
さらに注目なのは、12月7日からの「エンジョイ」だ。作・演出はチェルフィッチュの岡田利規で、出演者はチェルフィッチュメンバーに加え6月のオーディションで男女各1名が選ばれた。現在確実に生まれつつある階級社会の「下流」を生きるフリーターたちを描くという。12月23日まで。
「エンジョイ」
新国立劇場は、2006/2007シーズンが現演劇芸術監督である栗山民也氏の最後のシーズン。2007年9月からは鵜山仁が引き継ぐことが決定している。
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