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2006.9.12
「名探偵コナン」が「こんぴら座の怪人」

9月11日放送の読売テレビ制作「名探偵コナン」は四国金丸座を舞台とした「こんぴら座の怪人」だった。これは、実在する芝居小屋である琴平町の金丸座で架空の一座が歌舞伎興行をするという設定。ストーリーの中で、日本最古の芝居小屋である金丸座の特徴が紹介された。人力で行う廻り舞台なども。さらに、この一座が行う芝居は実在する演劇であり、日本では劇団四季のレパートリーとして有名な「オペラ座の怪人」の歌舞伎版であるというもの。さらには、この一座がまるで「オペラ座の怪人」のストーリーのように、舞台のヒロインを変えろなどとの脅迫を受け、シャンデリアならぬ仕掛け提灯が落ちてきて・・・という展開。(かなり無理があると・・・蓄光テープは普段は光ってないよぉ)

そういえば、この日(9/11)、日本テレビの午前中の番組で、四季の「オペラ座の怪人」の劇場が紹介されていた。この日は「オペラ座の怪人デー」ですか?

なお、「コナン」の番組終了時に、しっかりと四季の「オペラ座の怪人」のCMが放送となった。四季の営業さんは・・・素晴らしい!

ちなみに、四季の「オペラ座の怪人」は前日の9月10日に上演4000回という記念すべき日を迎えていた。それゆえの特集だったわけだ。また、電通四季劇場[海]での「オペラ座の怪人」は日本テレビとの共同主催事業。

読売テレビ「名探偵コナン」第452話(2006年9月11日放送)

旧金毘羅大芝居(金丸座)
四国こんぴら歌舞伎大芝居


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