2006.8.16
旧老松会館跡地利用の運営団体決定
注目されていた旧老松会館跡地の「舞台芸術創造拠点」運営団体が決定した。選ばれたのは、NPO法人アートネットワーク・ジャパン(以下ANJ)とSTスポット横浜の共同事業体提案。
横浜市が結婚式場として運営していた旧老松会館(西区老松町26)を、舞台芸術のための施設(稽古場とか劇場とかセミナー会場とか)として今年の秋からの利用を目指しており、その運営団体を一般公募していた。五つの団体が応募し、公開ヒアリングを四団体が行い、採点した結果、ANJが中心となってまとめた提案が採択された。
ANJは「東京国際芸術祭」の開催、「にしすがも創造舎」(豊島区の廃校利用)や横浜市指定管理者「大倉山記念館」の管理・運営、アート界の最前線を伝える講座などを行っている。STスポット横浜は1987年から横浜市内の舞台芸術スペース「STスポット」を管理・運営、企画事業を実施している他、若手作家の発掘・育成事業に重点を置いた活動やアートを活用した教育活動を行っている。横浜の演劇人が集まった団体「横浜演劇団体協議会(仮称)」がまとめあげた提案は次点となった。残念。
舞台芸術創造拠点〔旧老松会館〕(仮称)運営団体公募について
運営団体選考報告書
優秀提案者提案書
アートネットワーク・ジャパン
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