2006.7.17
イッセー尾形「消える男」刊行
一人芝居のイッセー尾形が2003年6月から携帯電話(ボーダフォン)向け連載小説として配信していたものが単行本として刊行された。
この小説「消える男」は、ボーダフォンの「ケータイ電子書店 SpaceTownブックス」向けに配信していたもの。内容は下記。発行は文藝春秋社。
コンピュータの出張指導をする高山は、今日も日本各地を飛び回ります。図書館で働く元女子プロレスラーにはインターネットでの地域交流を、泥棒にあったウクライナのバニーガールには故郷へのメールの出し方を、ホテトル嬢には副業のお水商売の顧客名簿管理など、ちょっと怪しげな人々の真摯な要望に応える高山に、やがて恋の相手も現われて……。
イッセー尾形「消える男」
文藝春秋社
1820円 2006年7月15日発行
ISBNコ−ド 4-16-325070-0
なお、イッセー尾形と言えば、8月にNHK総合で三本の二人芝居の放送がある。相手は小松政夫、石田ゆり子、大泉洋。福岡の屋台で出会った二人を描くらしい。期待できる。
NHK総合「イッセー尾形の「たった二人の人生ドラマ」3つの不思議な夜@博多屋台
2006年8月13日(日)23:25〜24:23
イッセー尾形・小松政夫
イッセー尾形・石田ゆり子
イッセー尾形・大泉洋
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