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2006.7.7
関西経済連合会が観劇で交流会

関西のビジネスマンの交流組織である関西経済連合会が、劇場の活性化とビジネスマンの交流を兼ねた企画を打ち出した。題して「劇場を社交場に」だ。

関西経済連合会(関経連)の関西アートベンチャー・プロモーションフォーラムは7日夜、企業の若手社員の交流を兼ねた演劇鑑賞の会をHEPホール(大阪市北区)で開く。単に観劇するだけでなく、劇場をネットワーク作りの場所として活用してもらい、同時に関西の劇場の活性化も図ろうという試みだ。七夕の夜に出会いを作ろうと・・。

米ニューヨークのメトロポリタン・オペラ・ハウスが、若者の出会いの場となる企画を打ち出すなど、欧米の劇場が幕あいや終演後に社交場となっているのにヒントを得たという。HEPホールでも、ロビーにワインやビール、軽食を用意し、参加者にグラス片手に歓談してもらう計画。

シェークスピア原作のオリジナル脚本による2人芝居「lovers〜ふたりだけのロミオとジュリエット」を上演。実験的試みとして、関経連会員企業の若手社員約50人が観劇する。関経連では反応を見ながら、第2弾、3弾を企画するとしている。

ホール支配人・プロデューサーの丸山啓吾さんは「『出会い』がキーワードで、七夕の夜にもぴったり。演劇文化の楽しみも知ってほしい」と話しているという。

(大阪・毎日新聞)

場を提供するだけじゃダメで、交流が生まれるような企画も必要なのだが。普通の男女でも、場があったとしても勝手に盛り上がれるものではない。それとも単なる集団見合いの場なのだろうか・・・。企業人が劇場に足を運ぶきっかけになればと切に願うが・・・どうだろうか。

関西経済連合会
関西アートベンチャー・プロモーションフォーラム


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